【自分への質問~趣味編~】
何で私は何をやっても長続きしないんだろう
日常の習慣を少し変えるだけで、望むものが手に入り易くなる、簡単だけど、効果的な方法
それが「自分への質問」 。
あなたが日々、無意識でしている自分の質問に気づき、
あなたの望む人生を送るための、必要で、ふさわしい質問 に変えていくことを目的として、
実際に効果的だった事例を基に【自分への質問】をご紹介したいと思います。
何をしても長続きしないMさん
医者であるMさんは、当直や長時間のオペなどによって、
睡眠不足などの影響もあり、心身ともに疲労が蓄積されていました。
「このままではいけない」と感じ、健康や体型維持のために、
ボディボードやスキー、ヨガ、ジム通いなど、色々してきましたが、中々一つの事に長続きせず。。。
「今度こそ長く続けるぞ!」
そう買い揃えたほぼ新品のスポーツ用品がクローゼットを占拠していました。
そんなMさんが無意識にしていた自分への質問はこちら↓
◆何で私は何をやっても長続きしないんだろう?
◆どうしていつも私は、格好だけを気にして
中身がないんだろう?
◆いつまで私は、道具だけ揃えて宝の持ち腐れを
続けるんだろう?
そんなMさんが、その悩みを、長年に渡り日本舞踊を習っている夫のYさんに相談。
すると、Yさんから言われた質問が
「どうしてそれをやりたいの?」
突然の質問に戸惑うMさん。
「健康や体型維持のために・・・(汗)」
Yさんがさらに質問。
「健康・体型維持のためって、具体的にどうなりたいの?」
「健康になると、どんなMで日々、仕事できると思う?」
「自分の望む体型になったらどんな服を着たい?」
「その服を着て街を歩いているMはどんな気分だろう?」
Yさんの質問に胸が高鳴りワクワクするのを感じたMさん。
ただ、質問されているだけなのに、
その質問に答えていくと、イメージが膨らみ、楽しくなる。嬉しくなる。
M「これまで、私が健康になったら、体型維持出来たらどうなるか?
そこまでイメージしたことがなかった。
それを達成したことを考えると何かワクワクする!」
Y「その感情がMが健康になりたい理由になるんだよ。」
「それが目標を達成したい本当の理由」
この目的が不明確だと、途中でやる気が起こらなくなったり、挫折してしまう。
僕が長年日本舞踊を続けられるのは、
それを続けた先になりたい自分の姿や得たいモノが手に入ったときの気持ちを明確にイメージできているからなんだ。
それがあるから、練習がキツくても、こうやって続けることができる。
そんな話を聞いたMさんが、それから意識している自分への質問がこちら↓
◆なんで私はこれをやりたいんだろう?
◆これを成し遂げたらどんな良い事があるだろう?
◆達成したらどんな気持ちになるだろう?
その質問を通して、「目的」を強化していきました。
ここでのポイントは、
感情をしっかりと感じる事。
この感情がMさんを動かす原動力になります。
これまでは、何でもパッと飛びついて道具を買ったものの、長続きしない自分を責め続けていましたが、
その原因と解決方法がわかったことで、再び「やりたい事」に挑戦。
今回、習うことにした合気道は、知人から道着を譲ってもらい、半年続いたら自分の道着を買うと決めて、もうすぐ2年。
真夏の道場の暑さにも負けずに通い続けています。
お誕生日には、パートナーからネーム入りの道着をプレゼントしてもらいました。
自分への質問を意識することで、
見落としているポイントに気が付くきっかけになって頂ければと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※無意識に自分がどんな質問をしているのかに気づくワークはこちらから ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【過去の自分への質問】
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